多摩川のマンション売却査定・口コミ【多摩川のマンションいくらで売れる？】

多摩川沿いに位置する築10年の1LDKマンションを所有していました。仕事場の経営破綻に伴い、急遽マンションを手放すことになりました。一括で住宅ローンを返済できる金額で売却したくて、売り出し価格を決めるのに苦労しました。

実際に内覧を開始して1週間ほどで反応がありましたが、成約に至るまでには2か月ほどの時間を要しました。最初の2組の内覧者は断られたため、少々気が滅入りましたが、3組目でようやくマンションが売れた際はほっとしたものです。その間、近隣で家庭菜園を楽しみたいというご購入希望者や若いカップルの住み替え希望者など、さまざまな方と接することができました。

不動産業者とのやりとりでは、売れ行きが悪い場合には買取りも視野に入れるべきだと助言を受けました。また、内覧者からはマンションが綺麗な印象だったことが好評でしたが、その一方で大手不動産会社に売却する場合、若手社員に担当されると不安な面もありました。そのため、不動産業者の選択は慎重に行う必要があったと感じました。

今回の売却体験から学んだことは、マンションの売却はエリアや時期によって高値で売れることもある一方で、思ったよりも時間がかかることもあるということです。結局のところ、経営破綻による急な売却でしたが、新たなオーナーが家を大切にしてくれると信じて、この経験を前向きに捉えています。

多摩川沿いのマンションを売却しました。戸建てに比べると売却までに時間がかかることを改めて実感しました。築29年の2LDKで、駅から徒歩10分以内の好立地に位置し、4階に位置していました。まさか、売却まで1年以上かかるとは思っていませんでしたが、仲介手数料を考えると、買主が見つかってよかったと感じています。

マンションの築年数が5年以内であれば値崩れがしにくいという話も聞いたことがありますが、29年という年数もあり、その影響は否めないようです。買取に関しても、リノベーション前提となるため、相場より安く売却されることが多いようです。

内覧は5組ほど来て、その中で5組目の購入希望者が決まりました。近所づきあいや物件の魅力について買主に尋ねられた際には、近くで家庭菜園を楽しみたいという買主もいました。リノベーション物件なら高く売れると聞いていましたが、内覧の回数だけが増えてもしょうがありませんね。

さらに、会社の転勤辞令によってはマンションを売却することにも繋がります。これは、私自身が直面した事柄であり、仕方のない選択として迫られた状況でした。

結果として、売却金額は7000万円となりましたが、その間に感じたストレスや不安も同じくらいだったと思います。しかし、新たなオーナーに引き継がれることで、マンションも新しいステージに進むことができたので、そう考えると満足しています。